挨拶・あゆみ
ごあいさつ
21世紀は地球環境を修復し、地球上の生物が共生できるようにすることが、人間に与えられた課題といわれています。
特に水は重点課題です。日本では「湯水の如く」という言葉があり、豊富であった水は将来を考えたときに疑問を感ずる状況になっています。
外国の一部ではすでに日常の飲料水すらままならないとも聞いています。
また、我々が豊かな社会生活を営むためにはエネルギーが必要です。エネルギーを得るために現在は相当部分を石油に依存しています。これがCO2の問題につながり、地球の温暖化を促進しています。
このため地球に優しいエネルギーとして燃料電池が盛んに研究され、実用化になりました。
燃料電池は水ができるときの 反応熱をエネルギーとしています。
ここにも水が関わってきます。
当社の電気ポンプは給湯、ソーラー、温水循環と快適な生活を援助し、また純水装置、硬水軟化装置、ろ過装置は用途に応じた水づくりで、大切な水の多様化を図っています。このように我が社は水に関わる製品作りをし、社会に提供する中で、21世紀の課題に取り組み貢献しております。
今後とも、一層のお引き立てを賜わりますようお願い申し上げます。
株式会社 荻原製作所
代表取締役社長 髙奥 在人
会社沿革
荻原製作所は昭和21年に長野県諏訪市に創業し、水処理装置の開発に着手しました。
昭和27年からは小型モーターを量産化しました。
現在では、小型ポンプ・水処理装置を中心に水に関する装置の設計・製造をしています。
1946(昭和21年)6月 | 長野県諏訪市清水町に創業 | |
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1952(昭和27年) | 音響機器用「小型モーター」量産化 | |
1954(昭和29年)7月 | 株式会社に改組 | |
1955(昭和30年)11月 | 小型交流電動機製造認可 | |
1959(昭和34年)~ S34~S45 |
中小企業合理化モデル工場に6回指定を受ける | |
1967(昭和42年)12月 | 本社工場を下諏訪町に新築移転 | 移転した当時の本社工場 |
1979(昭和54年) | キャンドポンプを発売 | |
1980(昭和55年)6月 | 伊那工場を新築 | |
1982(昭和57年) | 自吸式マグネットポンプを量産化 | |
1986(昭和61年)11月 | JMI部品工場認定制度による認定 | |
1992(平成 4年) | 小型自吸式ポンプで 「第17回 発明大賞池田特別賞」 受賞 | |
1997(平成 9年)6月 | JIAより「ISO-9001」認証取得(本社工場) | |
1998(平成10年)10月 | 長地工場を新築建設 | |
1998(平成10年)12月 | BVQIより「ISO-9001」認証取得(長地工場・伊那工場) | |
2003(平成15年)11月 | ポンプ生産台数 1000万台達成 1000万台達成記念ポンプ |
1000万台達成記念ポンプ |
2004(平成16年)11月 | 本社工場金型部門を分社 | |
2004(平成16年)11月 | (株)荻原製作所 岡谷工場設立 | |
2005(平成17年)4月 | (株)トキワ電機を荻原グループ化 | |
2005(平成17年)7月 | (株)トキワ電機 伊那工場新築 | |
2005(平成17年) | NEDOより家庭用燃料電池用ポンプの委託開発業務を受ける | |
2006(平成18年)6月 | JIAよりISO-14001認証取得(本社工場) | |
2008(平成20年)4月 | (株)ホステック設立 | |
2010(平成22年)11月 | (株)荻原製作所 岡谷工場から(株)OGFに社名変更 | |
2010(平成22年)11月 | (株)トキワ電機伊那工場へ駒ヶ根本社機能を集約する | |
2012(平成24年)4月 | QAICジャパンより「ISO-9001」認証取得(OGF) | |
2013(平成25年)3月 | ポンプ生産2,000万台達成 | |
2017(平成29年)2月 | 美篶工場取得 | |
2017(平成29年)8月 | 本社を伊那市美篶(美篶工場)に移転 | |
2017(平成29年)10月 | 美篶工場へ(株)OGF、(株)トキワ電機移転 | |
2017(平成29年)11月 | (株)荻原製作所へ(株)OGF、(株)トキワ電機を統合 | |
2018(平成30年)3月 | (株)上原製作所設立 |